ホーム > 戦国武将の家紋
戦国大名の代表家紋
家紋の元来の発祥は家の紋章ですが、戦国乱世の戦塵の時代には、その用途が、主に混乱を防ぐための「標識」として使用された経緯がありました。少し注目してテレビの時代劇などを見ればその旗印がどのように扱われていたかが想像できますね(稀に家紋が間違っている事がありますが、その発見も面白い)。
鎌倉武士は、独自の家紋を据えた軍旗のもと、命をかけて戦ったとされ、家紋は武勲とともに輝き、一門の名誉を表す旗印となっていった磨かれ、大きく変わっていった経緯があります。
そして戦乱の世から太平の世になってからは「家格門地」を示す手段への用途へとシフトし、有名どころでは「この
紋所が〜」でおなじみの徳川葵紋などがそうであるが、大袈裟ながらもそれぐらい圧倒する力を誇示する事が可能だった時代があったようです。
おおよそ家紋が様々な経緯で全盛だった頃のものを少しご紹介していますが、本をかじった程度やネットからの情報収集ですので、もし間違いなどがありましたらご指摘下さい。