真田幸村
♦真田六文銭紋
専ら「真田幸村」の名で知られているが、日本史教科書などによると、「真田信繁(のぶしげ)」が本名で使用されている事が多い。前者は特に小説・映画で用いられているようだ。
信繁の旗印であった六文銭は、死者を葬る際に三途の川の渡し賃として捧げた事で有名であり、仏法のために命を身命を捧げる事を惜しまない事が発祥という説が濃厚である。
小笠原流礼法によると、信繁は「この世に客に来たと思え」と残しており、戦乱の世において命の尊さと儚さを美しく説いた人物であるとされている。信繁の召し抱えた真田十勇士は、猿飛佐助・霧隠才蔵・根津甚八・由利鎌之助・筧十蔵・三好清海入道・三好伊三入道・望月六郎・海野六郎・穴山小助とされており、小説・漫画・ゲームなどで幅広く扱われてる。筆者は特に白土三平氏のサスケを愛読していた事から、猿飛佐助に深い愛着がある。
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